〔電子〕2016 日本経済 投資のシナリオ

今井澂

2015年12月14日

フォレスト出版

1,760円(税込)

ビジネス・経済・就職

■日本が企業の6重苦を乗り越え、株価は2019年まで上昇する! 「絶望のうちに生まれた上げ相場は、懐疑のうちに育つ」 という名言があります。 20数年下がりに下がり続けた相場は、 これからは上昇していくというのです。 その最も大きな要因は、日本経済が拡大期に入ったからです。 というのも、企業は「円高」「法人税率引き下げ」 「経済連携協定」「エネルギーコスト減」などの恩恵を受け、 これまで5重苦、6重苦と言われていたものが解消されました。 また、実際に企業全体の業績も良くなっています。 そして日本は、 1980年代に経験した「トリプルメリット(原油安、円高、金融緩和)」が、 「原油安、円安、金融緩和」と形を変えて、 「トリプルメリット2」の時代へと突入していきます。 まさに躍進相場を迎える土壌はそろいました。 また、そのほかにも相場を押し上げる要因はたくさんあります。 「安倍長期政権へ」「郵政3社の上場」「株の大量買い、クジラの存在」 「消費税増税の見送り」「GDP600兆円の目標」 「東京オリンピックによる金融緩和」などです。 そこで、著者が出した長期予想が、 「2019年ごろに日経平均3万円」の強気予想なのです。 ■世界経済2つの動乱で、日本はさらなる飛躍へ! 日本の株価上昇の要因はそれだけではありません。 現在、世界ではブラックスワン出現の要因がさまざまあります。 そうしたシナリオも想定しておくことも重要です。 世界における突発的な出来事は、株価急落の原因になりますが、 逆に日本にとってはプラス材料となり、株価下落を乗り越えていきます。 そうした世界のブラックスワン出現で、 最も危惧されるのは「ドイツ」と「中国」です。 1.ドイチェ・バンクの隠れた巨額負債に、欧州はさらに混沌を迎える 2.独裁体制で中国は崩壊へ、習近平は第2のゴルバチョフとなる その理由は、本書に詳しく述べられています。 米ヘッジファンドから直接情報を入手し、 相場のウラを読み解いてきた著者だからこそ知り得る情報が満載です。 本書中には、著者が推奨する銘柄も掲載、 2016年、あなたの投資のシナリオが描ける1冊です。

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