〔電子〕笑日韓論

Forest2545新書

水野俊平

2015年7月31日

フォレスト出版

990円(税込)

人文・思想・社会

■「嫌」「呆」「無」ではない、第三極から見た日韓論 韓国学を専攻し、韓国に16年住み、 日韓の歴史はもとより、 両国の市井の人々の暮らしを熟知している稀有な学者・水野俊平氏が、 親韓・嫌韓ではなく「笑韓」という第三極の立ち位置から世に訴える、 時代の間隙を突いた日韓論。 ・韓国にはトンスルという人糞酒がある ・韓国人のペニスは世界一小さく9センチしかない ・日本女性が着る着物の帯は、男の求めに応じて地面や床に敷き、  性行為に応じるためのものである ・北野武、美空ひばりは在日……etc. 日韓間に溢れる俗説にはバカバカしいものが多いが、 結局、日本人は日本に、韓国人は韓国に耳当たりのよい情報を収集するからだろう。 自分の国家観を堅固にするために情報を集め、 集めれば集めるほど相手国への苛立ちや憎しみも肥大させている。 昨今ブームになっている嫌韓本も一役買っているはずだ。 しかし、本書はそれらと一線を画す。 意図的に韓国を、あるいは日本を貶めたり、持ち上げたりする本ではない。 本書では、日韓間にはびこる数多くの言説について徹底検証し、 昨今の日韓関係に関するさまざまな事象をどう見るべきなのか、 そして、個々人が日韓の間にある問題をどう捉え、どう対処すべきなのかを述べていく。 ■目次 はじめにーー「嫌」「呆」「無」であるくらいなら、互いを「笑」え 第1部 日韓関係の不都合な現実 不都合な現実1「四大問題」という難攻不落の壁 不都合な現実2「嫌韓本」「反日本」は“癒し?にしかならない 不都合な現実3「韓流」は日韓関係に変化をもたらさない 不都合な現実4「ヘイト・スピーチ」は韓国人にとって痛くも痒くもない 不都合な現実5 韓国の「千年恨」は世界標準 不都合な現実6 韓国人は「日本人は謝罪していない」と思っている 不都合な現実7 どう考えても真の日韓友好など見えない 第2部 徹底検証! ねじ曲げられた真実 検証1「日本列島は沈没する」ーー韓国人 検証2「韓国人はトンスル(糞酒)を飲む」ーー日本人 検証3「韓国人は人糞を舐める」ーー日本人 検証4「朝鮮時代の女性は乳房を出して歩いていた」ーー日本人 検証5「韓国人の陰茎は世界最小9センチ」ーー日本人 検証6「美空ひばりは韓国人」ーー韓国人 検証7「北野武は朝鮮人」ーー本人&韓国人 検証8「東郷平八郎は李舜臣に日本海海戦の戦勝を祈った」ーー日本人&韓国人 検証9「天皇は百済語で話す」ーー韓国人学者 検証10「ハングルはチベット文字の影響を受けて生まれた」他ーー日本人学者 第3部 日韓問題を語るための作法 作法1 検証結果は韓国語で発信すべし 作法2「好き・嫌い」を前提に真実の究明をすることなかれ 作法3「贖罪意識」と検証作業を別にすべし 作法4 できるだけ感情を排して淡々と持論を語るべし あとがきーー真実は日韓の中間にある

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