〔電子〕つくられる病 ーー過剰医療社会と「正常病」

井上芳保

2014年9月24日

筑摩書房

825円(税込)

人文・思想・社会 / 科学・医学・技術

些細なからだの不調が「病気」と診断され、やがて本当に病気になってしまうーーこのような理不尽な事態は、なぜ起きるのか。それは、人々が「正常であらねばならない」と強迫的に思い込む「正常病」にかかっているからだ。過剰な医療が甚大な被害をもたらした子宮頚がんワクチン、恣意的な診断や投薬が症状を悪化させる精神科医療など、さまざまな分野で、いかに病がつくり出されているかを検証。そしてその背景にある近代の管理思想、現代の社会システムの病理を問い直す。

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