〔電子〕百人一首がおもしろい!

北村 美佳子

2016年6月16日

ごきげんビジネス出版

396円(税込)

小説・エッセイ

和歌は深読みしてこそ面白いものです。 表面上、季節の移ろいを儚んだ歌と見えても、じつは恋の歌だったり、相手への愛しい思いを詠んだ歌に見えても政治的敗者の未練の歌だったりと、歌に込められた思いの本当の意味は、切実なものだったりします。 初めての人にも分かりやすく読めるルールやコツを紹介し、それから有名な歌を何首かピックアップして、情景が浮かぶようなアプローチの解釈で、和歌をより親しみやすいものに解説した1冊。 【目次】 第一章 百人一首が作られた背景と読み方のコツ 言霊信仰の国 日本 これさえ押さえればスイスイ読める[五つの基本ルール] もっと感じるために知っておきたい[三つのコツ] 第二章 百人一首 愛の歌 恋の歌 揺れる女・待つ女 求める男・責める男 届かない想い 秘密の恋 欲張りな愛情 別れるために 第三章 百人一首的 嘆き方 過ぎ行く時を嘆く 失ったものを嘆く 孤独を嘆く 第四章 五感で楽しむ百人一首 「音」に心を震わす 「見ていないもの」を詠む 「冷たさ」を感じる 「香り」の記憶 「味」に思いを馳せる 【購入者特典】 百人一首に使われている「古語・単語」のミニ辞典 【著者プロフィール】 北村 美佳子 1976年、秋田県生まれ。ライター。 日本史関連、古典文学を題材とした記事を手掛けることが多い。幼い頃からの読書好き、日本史好きが高じて、日本文学をはじめあらゆる日本史的なものを独学で研究するほどに。古典文学ライターとして2015年より本格的に執筆活動に入る。

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