〔電子〕Googleデータポータルによるレポート作成の教科書

安田 渉;石本 憲貴;稲葉 修久;沖本 一生;小田切 紳;佐々木 秀憲;白水 美早;杉山 健一郎;世良 直也;谷尻 真弓;古橋 香緒里;松浦 啓;宮本 裕志

2021年4月22日

マイナビ出版

3,179円(税込)

PC・システム開発

「見るだけ」から「意思決定」に直結するレポート作成術 ■Google データポータルとは: Google社が提供している無料のBI(ビジネスインテリジェンス)ツールです。 GoogleアナリティクスやGoogle広告、BigQuery、Googleスプレッドシートなどのさまざまなデータソースと連携できるだけでなくインタラクティブなダッシュボードとビジュアライゼーションが特徴的なレポートを作成できます。また、機能のアップデートが日々行われており、作成したレポートはインターネット上で共有する以外にPDF化できます。 ■本書の発行にあたって: GoogleデータポータルやBIツールという言葉を聞いたことはあるものの、利用を躊躇している方は多いでしょう。いざ利用しようにもきちんと紹介している書籍は少ない。 Googleデータポータルはデータ解析の担当者にとって、有用なツールです。 本書では、ツールの使い方を紹介するではなくデータ解析の内容も織り交ぜているため、マーケティング初心者から中級者まで、幅広い層の方を対象にしています。 皆さんの日々の業務の一助になれば幸いです。 ■本書の特徴: ・次のアクションにつなげるためのレポート作成法を解説 マーケティングで活用されるレポートは、データをただ並べたのものでは価値がありません。 次のアクション(意思決定)につながってこそ、レポートとしての真の価値が発揮されます。 またレポートは直接説明する相手だけでなく、その後上長や関係各所でひとり歩きすることがあります。その際に伝えたい内容が正しく伝わる必要があります。本書ではGoogleデータポータルの使い方だけでなく、レポートのあるべき姿についても記載しています。 ・各種ツール、データベースとの連携を紹介 連携可能なデータソースはGoogleアナリティクス、Google広告、GoogleスプレッドシートといったGoogle社が提供しているツールのみではなく、SalesforceやSupermetricsとの連携も可能です。 それぞれのデータソースを統合したグラフや表が作成できることも魅力の一つです。 ・実務に役立つ活用事例 基本的にはレポート作成として利用されることが多いツールですが、マーケティングデータの定点観測としての使い方もおすすめです。毎日決まった時間にPDFをメールで送ることもできるため、ダッシュボードにその度に見に行かなくても変化にいち早く気付けます。 ■章立て: Chapter1 これからのウェブ解析レポートとは  1-1 ウェブ解析で実現すべきこととは  1-2 自分なりのKPIを作り出す  1-3 ビジュアライゼーションで、直感的にわかりやすく Chapter2 Google データポータルの使い方  2-1 Google データポータルとは  2-2 Google データポータルの基本的な使い方  2-3 Google アナリティクスと接続して使う  2-4 Google広告と接続して使う  2-5 Google Search Consoleと接続して使う  2-6 YouTube アナリティクスと接続して使う  2-7 その他のデータソースと接続して使う Chapter3 解析の実務  3-1 「解析」とは何をするものか  3-2 ウェブ解析の目的  3-3 改善のヒントを得るための解析に必要な3つの観点  3-4 KPI作成のポイント Chapter4 レポート作成の実践  4-1 よいレポートとは  4-2 レポートを準備する  4-3 レポートの構成を決める  4-4 コンテンツを作る  4-5 レポートを伝える Chapter5 ビジュアライズの重要性  5-1 言いたいことが決まれば、選ぶべきグラフも決まってくる  5-2 「一瞬で伝わる」ことがビジュアライズ  5-3 Google データポータルでグラフや表の見せ方を変更してみよう Chapter6 高度な活用方法  6-1 データの統合  6-2 計算フィールド  6-3 Googleスプレッドシートの活用 Chapter7 事例  7-1 リードジェネレーションサイトのレポート作成事例  7-2 Google Search Consoleのレポート事例  7-3 「」についた不要なパラメータを削除する関数  7-4 時系列のグラフに割合と値を表示する  7-5 どこどこJPを活用した組織分析レポートの作成  7-6 Googleアナリティクスの簡易レポート1  7-7 Googleアナリティクスの簡易レポート2 安田 渉(やすだ わたる):Chapter1-2、Chapter4担当 株式会社スワールコミュニケーションズ 兵庫県神戸市でウェブ広告の運用代行を中心にアクセス解析、サイト改善、社内ウェブ担当者の育成支援、セミナー講師などを行う。ロジカルな視点での改善立案を得意とする。 石本 憲貴(いしもと のりたか):Chapter2-5、事例担当 株式会社トモシビ 代表取締役、ウェブ解析士マスター/AJSA認定 SEOコンサルタント 関西大学法学部法律学科卒業 大学卒業後、独学でウェブサイト制作/プログラミング/ウェブマーケティングを学び、25歳でウェブコンサルティング会社を設立。企業研修・セミナーなどの講師活動を年間200回以上実施。 稲葉 修久(いなば のぶひさ):Chapter2-2、Chapter2-3、Chapter2-6担当 RIコンサルティング株式会社 代表取締役、ウェブ解析士マスター、チーフSNSマネージャー、臨床検査技師 2011年に会社を設立。ウェブ解析関連講座を年間200回以上開催、海外での登壇実績あり。ウェブ解析士アワード3年連続受賞。 沖本 一生(おきもと かずき):Chapter3担当 株式会社デジタルアイデンティティ Adstrategy Div. Manager、 Google広告 公式プロダクトエキスパート、ウェブ解析士マスター デジタルアイデンティティ社にて、広告運用部署のテクニカルマネージャーとして、Googleアナリティクスなどの解析ツールも活用しデジタルマーケティング成果の改善に従事。 小田切 紳(おだぎり しん):Chapter6-3担当 株式会社クラックス ウェブコンサルタント、一般社団法人エスノグラフィ・マーケティング協会理事。主に国内メーカーECサイトのマーケティング支援に従事。 佐々木 秀憲(ささき ひでのり):Chapter1-1、Chapter1-3、Chapter2-1、Chapter2-2、 Chapter2-7担当 株式会社Task it 代表取締役、ウェブ解析士マスター 慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、株式会社リクルートジョブズにて求人広告営業などとして従事後、2016年より現職。ウェブ解析をフルに用いたウェブコンサルティングや、講座講師を行っている。 白水 美早(しろうず みさ):Chapter6-1担当 トランスコスモス株式会社 テクノロジーコンサルチーム チームリーダー データコンサルタントとしてウェブマーケティングの効果計測に携わる。企画、設計からレポーティングまで一気通貫のダッシュボード実装、特に各種ツールを複合的に活用したデータポータル実装を得意とする。その傍らテクノロジーを通じたウェブマーケティングのセミナー登壇や執筆活動など、マーケターのビジネス課題解決サポートに従事。TrenDec代表。 杉山 健一郎(すぎやま けんいちろう):Chapter2-7担当 アークランドサカモト(株)経営企画室所属、上級ウェブ解析士・提案型ウェブアナリスト 2015年初級ウェブ解析士取得。インハウスのウェブ担当、ウェブディレクターを経て、現在はホームセンターを軸とした、複数の事業を運営するグループのデジタルマーケティング部の立ち上げを行っている。 小川 卓(おがわ たく) ウェブアナリストとして、リクルート、サイバーエージェント、アマゾンジャパンなどで勤務後、独立。複数社の社外取締役、大学院の客員教授などを通じてウェブ解析の啓蒙・浸透に従事。株式会社HAPPY ANALYTICS代表取締役。 江尻 俊章(えじり としあき) 一般社団法人ウェブ解析士協会代表理事。2000年の創業以来、業界では最も早い時期からアクセス解析に着目し、ウェブ解析を軸にしたコンサルティングを行っている。 ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。 ※本書内容はカラーで制作されているため、カラー表示可能な端末での閲覧を推奨いたします

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