〔電子〕猛獣ども

井上荒野

2024年8月23日

春陽堂書店

1,650円(税込)

小説・エッセイ

「姦通」していた男女が熊に殺された-。 閑静な別荘地で起きた事件は、愛に傷ついた管理人の男女と、6組の夫婦に何をもたらしたのか。 愛の行方の複雑さを描く傑作長編! 「愛の行方」を書きながら、そもそも「愛」ってなんなのだろうとずっと考えていました。 自分にとって大切な小説になりました。                              井上荒野 「このふたりは姦通していた」何度読んでも笑ってしまう。まるで私宛の手紙みたいだ。  -小林七帆 伽ヤ子と七帆はひと続きなのか? 結局俺は、伽ヤ子を愛したときから、ずっと同じことをしているだけなのか? -小松原慎一 そりゃあそうよね。男と女のことなんて、全部間違いみたいなものよね。 -柊レイカ ふたりはとんでもなくうまくいっている、幸せな夫婦なのだから、相手の挙動の変化には敏感なのだ。みどりはアトリエに忍び込むことになった。そして知った。 -神戸みどり テントの外には熊が、人食い熊がいるのだ。だが純一は、再び愛の体に没頭する。そう、愛に没頭するのだ。                                             -野々山純一 装丁 大久保伸子 装画 杉本さなえ

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