
〔電子〕教育書の生かし方
松村英治
2022年3月2日
東洋館出版社
2,090円(税込)
人文・思想・社会
「いい授業がしたい」「いい学級をつくりたい」「子どもたちの成長に少しでも寄与したい」 どの先生にとっても願ってやまない、言わば永遠の課題だと思います。 少しでも成長できるよう、研究会に参加する、同僚の先生方の授業を観る、上司や講師からの助言を糧にする、研究授業に挑戦するなど、日々研鑽を積まれているかと思います。 そうした手段の一つとして挙げられるのが「教育書から学ぶ」です。 教育書から学んだことを咀嚼しながら自分の授業に落とし込むことができれば、教師としての成長を加速してくれるでしょう。 ただ問題は、書籍から学んだことを自分の実践に落とし込むことのむずかしさにあります。 こんなふうに感じたことはありませんか? 「年に何冊か読んではいるけれど、それで自分の実践が大きく変わったという実感はないな」 「実際に試してみたけど、あまりうまくいかなかった」 こうしたことはきっと、読書に限ったことではないと思います。 研究発表会などで他校の素晴らしい公開授業を参観した後に、こんな感想を耳にすることはありませんか? 「この実践は、優秀な子どもたちが揃っているからできるんじゃないかな」 「自分の学校とは地域の実態が違いすぎてとても真似できそうにない」 著名な講師の講演などの場合でも、同じような声が聞かれることもあるでしょう。 では、読書も、授業参観も、講演も、みな役に立たないものなのでしょうか。そんなはずはないですよね。それらすべてをひっくるめて「情報」とみなすならば、情報それ自体がどうなのかではなく、情報をどう受け止め実践化するか、「情報の生かし方」の問題なのだと思うのです。 それでは、どのようにすれば読書を通じて得た情報を自身の実践に生かせるのでしょうか? この問いに対する私なりの考えと具体の実践を記したのが本書です。 本書では、この10年の間に読んだおよそ1500冊のなかから、特に教師としての私の成長を促してくれた22冊の教育書を扱っています。それらはどのような内容の書籍なのか、そして読書を通じてどんな閃きを得たのか、それを実践にどう取り入れ、教師としての力量形成を図ってきたのか、その過程をつまびらかにする本だと言えるでしょう。 ここでは、22冊のうちの2冊を抜粋しながら紹介します。
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