〔電子〕限界ニュータウン

吉川祐介

2023年8月20日

太郎次郎社エディタス

1,980円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

千葉県北東部には俗に「限界住宅地」「超郊外住宅地」、あるいは「限界ニュータウン」と呼ばれるような分譲地が数多く存在する。そのほとんどが1970年代半ばから80年代にかけて、投機目的で分譲されたミニ住宅地である。 首都近郊にありながら、交通利便性は悪く、生活インフラもあまり整っていない。 家屋よりも更地のほうが多く、住民の新陳代謝もあまり起こらない。 無住区画はどんどん荒れ地化していき、共同設備は劣化。住宅地は管理不全に陥っていく。 これは千葉県だけの問題なのか。 だれがこの状況を作っているのか──。 「限界ニュータウン」を訪ね歩きつづける著者が、 その誕生から現状をたどり、利活用と未来を考える。

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