〔電子〕ミスタッチを恐れるな〜伸び悩みの壁を越え、演奏に生命力を取り戻す〜

ウィリアム・ウェストニー / 西田美緒子

2024年7月3日

ヤマハミュージックメディア

2,151円(税込)

ビジネス・経済・就職 / エンターテインメント

「一度もまちがえないように、ゆっくりしたテンポで練習しなさい」 ーーピアノを習ったことのある人なら、一度は先生から言われたことのあるこのフレーズ。果たして、それは本当なのでしょうか? 自転車でもスケートボートでも英会話でも、たくさんミスをしながら習得するのが普通なのに、 なぜピアノだけは練習の時から「まちがえないように」と言われるのでしょうか。 国際コンクール入賞経験をもつピアニストでもある著者ウェストニー(テキサス工科大学教授)は、この素朴な疑問をはじめ、クラシック音楽のレッスンで伝統的に行われている従来の指導方法や考え方が本当に正しいものなのか、丁寧に見直していきます。 「練習が退屈」「まちがえないようにするのに精一杯で楽しむ余裕がない」「テクニックはあっても演奏がまったく生き生きしていない」「練習ではうまく弾けるのに、本番で失敗してしまう」等々……ピアノを習う人・指導する人ならだれもが一度は抱えたことのある問題は、もしかしたらこれまで「常識」とされてきた指導方法が生んだ弊害なのかもしれません。 本書では著者が「(身体と精神にとって)健全」と考える実践的な練習方法の手順を解説。演奏者に劇的な変化をもたらし、ニューヨークタイムズ紙でも取り上げられた音楽ワークショップの手法も紹介されます。 ピアノ指導者、独学の愛好家、大人になってピアノを再開した人……ピアノで人生を豊かにしたいすべての人に読んでほしい一冊です。

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