〔電子〕良いFAQの書き方──ユーザーの「わからない」を解決するための文章術

WEB+DB PRESS plus

樋口恵一郎

2021年8月24日

技術評論社

2,970円(税込)

PC・システム開発

(概要) 良いFAQは、ユーザーに見つけやすく、そしてわからないことを的確に解決し、満足度を向上させます。また、それはコールセンターにおけるコストの削減につながります。コールセンター内でも、良いFAQを活用すれば短時間でユーザーの疑問を解決できるなど、ストレス軽減やコストダウンを助けます。本書はFAQの書き方を解説した書籍です。筆者の長年にわたるFAQ作成と運営の経験を活かし、「なぜそう表現すると見つけやすくユーザーの課題を解決しやすいのか」「なぜこれだとユーザーは離脱してしまうのか」などを理論的・具体的に解説しています。FAQの改善前・改善後の例を豊富に用意しているので、本書を読めば良いFAQの書き方が身に付くはずです。さらに、FAQシステムの有効活用についてや、ユーザーのアクセス履歴などを分析してFAQを改善する手法も解説します。 (こんな方におすすめ) ・FAQ(外部公開用、内部ヘルプデスク用)の企画・構築・利用・運営およびライティングに携わっている、事務、営業、エンジニア、カスタマーサポートおよび各マネージャーの方々 (目次) 第1章:FAQはなぜ重要なのか   1.1 FAQの存在意義   1.2 現実のFAQは存在意義を出せているか   1.3 FAQの質を高める   1.4 FAQサイトの改善に関わるコスト   1.5 FAQの失敗例と成功例 第2章:FAQを書くための基礎知識   2.1 質の高いFAQの条件   2.2 質の高いQ   2.3 質の高いA   2.4 質の高いQとAに共通する文   2.5 FAQコンテンツの準備   2.6 FAQを書く前の基本的な心構え   2.7 FAQの存在意義を見える化しておく 第3章:Qの書き方   3.1 Qで解決への道筋を作る   3.2 Qの書き方でAを端的にする   3.3 Qの文に誤解の余地を作らない   3.4 QをYes/Noクエスチョンにしない   3.5 Qを読む人の立場に配慮する   3.6 Qのリストで視認性を高める   3.7 Qのリストで粒度をそろえる   3.8 Qの文のさまざまなアイデア 第4章:Aの書き方   4.1 Aの中で場合分け(条件分岐)をしない   4.2 Aに情報を盛り込みすぎない   4.3 AとQを一致させる   4.4 Aには結論をまず示す   4.5 Aで使うすべての言葉に配慮する   4.6 Aは箇条書きにする   4.7 Aでは装飾・記号は効果的に使う   4.8 Aではリンクを効果的に使う   4.9 Aでは目視でもユーザーの理解を助ける 第5章:FAQのガイドラインの作り方   5.1 基本事項   5.2 FAQ(QとA)作文ルール   5.3 ガイドラインの管理 第6章:FAQのカテゴリの作り方   6.1 カテゴライズの重要なポイント   6.2 質の高いカテゴライズ   6.3 さまざまなカテゴリ構成 第7章:FAQの分析とメンテナンス   7.1 分析とメンテナンスの基本   7.2 分析値の種類と活用法   7.3 メンテナンスを継続しながらFAQを育てる   7.4 質の高いFAQはメンテナンスもしやすい   7.5 メンテナンスの次のステップ   7.6 分析とメンテナンスの効率化 第8章:FAQ制作者が知っておくべきFAQシステムのしくみ   8.1 FAQシステムの導入目的とメリット   8.2 FAQシステムとFAQを活かす基礎知識   8.3 FAQシステムの採用

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