〔電子〕骸骨半島 花嫁他

定本 荒巻義雄メタSF全集

荒巻 義雄/著 / 巽 孝之/編 / 三浦 祐嗣/編

2021年2月3日

彩流社

2,500円(税込)

小説・エッセイ / エンターテインメント

入手困難な初期の思弁小説の世界を一挙公開! 好評につき、全7巻の全集に「別巻」を刊行することが決定! ※ 本全集は、アメリカのハーバード大学からも全巻購買予約も 入っている価値のあるものです! 帯文は、夢枕獏氏が寄せます。 北海道新聞文学賞に輝いた詩集『骸骨半島』は、荒巻義雄の 詩的才能が一気に開花した作品。 「SF 作家が詩を書いたのでなく、詩人がSF を書いた!」と 独得の言い回しの知られざる荒巻ワールド! 特典として「メタSF 俳句」、それに幻の短編「花嫁」「赤い世界」 「スネーク」「パンフーヤクザ」「工具惑星」「土星の環の上で」 「カリフィアの少年」「測量士」も特別収録! 解説は、SF 作家のルイス・シャイナー氏、そして、 北海道大学名誉教授(ロシア文学者) 工藤正廣氏! 【第8 回配本「別巻」について】 特別に刊行が決定した「別巻」には、 荒巻義雄の書き下ろし評論も併録されます。 日本SF 界の第一人者である荒巻義雄だからこそ 見える「SF のこれからと未来」とは? 「月報」には、荒巻義雄自身の詩への思い、そして、近年、 荒巻義雄再評価の第一人者である二人の書き手が登場! 『シュルレアリスト精神分析』で荒巻を論じ、 『フランス流SF 入門』等の翻訳もある藤元登四郎氏、そして、 『北の想像力』により日本SF 大賞最終ノミネートするなど 舌鋒鋭い若き論客、岡和田晃氏が登場し、荒巻ワールドの魅力を語ります。 版元から一言 【全7巻+別巻構成、配本順】 ●第1巻「柔らかい時計」(第7回配本) ●第2巻「宇宙25 時」(第4回配本) ●第3巻「白き日旅立てば不死」(第1回配本) ●第4巻「聖シュテファン寺院の鐘の音は」 (第2回配本) ●第5巻「時の葦舟」(第3回配本) ●第6巻「神聖代」(第5回配本) ●第7巻「カストロバルバ/ゴシック」 (第6 回配本) ●別巻 「骸骨半島 花嫁他」(第8回配本) 著者プロフィール 荒巻 義雄(アラマキ ヨシオ) 1933年小樽市生まれ。早稲田大学で心理学、北海学大学で土木・建築学を修める。 日本SFの第一世代の主力作家の一人。 戦争シュミレーション小説『旭日の艦隊』『紺碧の艦隊』シリーズは 空前のベストセラーに。現在も札幌で作家活動を意欲的に続けている。 巽 孝之(タツミ タカユキ) 慶應義塾大学教授。 SF評論家。荒巻作品に文学理論上の多大な影響を与える。 三浦 祐嗣(ミウラ ユウジ) SF研究家、元北海道新聞文化部長。イスカーチェリSFクラブ元会長。 「荒巻義雄の世界」展実行委員。

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