〔電子〕やさしい神さまのお話

中田考 / 中田香織

2020年8月17日

ボイジャー・プレス

2,200円(税込)

人文・思想・社会 / ノンフィクション

もっとも読みやすい日本語で書かれた、もっとも深いイスラームの神さまのお話。 なにを見ても、そのむこうに神さまがすけて見える人、その人は神さまを知った人ですが、なにを見てもその前に神さまが立ちふさがって見える人のほうがさらに上です。〜本文より〜 もっとも読みやすい日本語で書かれた、もっとも深いイスラームの神さまのお話。 一語ずつ、ゆっくり味わいながら、お読みください。 【目次】 (一)神さまはひとり (二)創造主 (三)「私がいる」という思い込み (四)他人からじぶんを解放すること (五)じぶんからぬけだすこと (六)欲望のとりこ、おこないのとりこ (七)敬虔さのとりこ (八)神さまはいつもいっしょ (九)信仰 (一〇)変容 (一一)神さまの命令を守ること (一二)神さまのしんじつ (一三)時と場をこえた神さま (一四)おきて (一五)おきてとしんじつ (一六)知識を求めること (一七)努力の人と恵みの人 (一八)神さまに至る道 (一九)理性による迷い (二〇)欲望による迷い (二一)神さまの英知にたよること (二二)神さまを知った人 (二三)神さまのしるし (二四)神さまを求める人 (二五)神さまから求められる人 (二六)目撃者となること (二七)神さまそのものによって支えられること (二八)神さまの命令によって立つことと、神さまによって立つこと (二九)忍耐 (三〇)神さまの命令 (三一)満足、そしてされるがままに (三二)知識と行為 (三三)行為と知識 (三四)学んでえた知識と与えられた知識 (三五)じぶんじしんを知ること (三六)神さまに至る六つの道 ほか 【著者】 中田考 イスラーム法学者。イブン・ハルドゥーン大学客員教授。1960年岡山県生まれ。灘中学校、灘高等学校卒業。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了(Ph.D)。1983年にイスラーム入信、ムスリム名ハサン。 中田香織 1961年静岡県生まれ。京都大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。1991年パリでイスラームに入信。夫は本書監修の中田考。2008年8月16日没。

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