MdN (エムディーエヌ) 2017年 07月号 [雑誌]

2017年6月6日

インプレスコミュニケーションズ

1,518円(税込)

コンピューター誌

【特集1】 『ベストセラー本、そのデザインの理由』 書店を訪れると、当たり前ですがさまざまな本が並んでいます。 その中でひときわ存在感がある本があったとして……。 その理由は、ズバンっと目に飛び込んできたタイトル? カバーイラスト? 帯のキャッチコピー? ベストセラーになる本は、読者を誘う工夫が徹底的になされています。 この特集では、そんなベストセラー本を手がけたデザイナーや編集者、 さらには作家にどのような工夫をしているのかを聞きました。 「売れている本には理由がある」。それを探っていきます。 ■ベストセラー本、そのデザインの理由 『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』 漫画家・田中圭一著による自身の、そしてさまざまな人の うつを抜けた体験談が語られるエッセイ漫画。 このベストセラー本が「ピンク」で包まれている意図とは! ? 『嫌われる勇気 -自己啓発の源流「アドラー」の教え』 哲学的な内容の本書。なんと現時点(2017年5月下旬)において 日本国内で160万部、海外版を合わせると340万部となっている。 この本、なぜこの文字組みなのか、なぜこの紙がカバーに選ばれたのか! ? 『日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル』 話題沸騰中の「うんこ漢字ドリル」シリーズ。6学年分合わせて 発売からたった2カ月強で、180万部を越えるベストセラーに! この奇抜な企画が受け入れられた大きな要因のひとつは 上質なブックデザインにほかならない。その秘密に迫る! 『人形の国(1)』 人気作『シドニアの騎士』などを手掛けた弐瓶 勉氏の完全に新機軸の新作『人形の国』。 多くの人に開かれたこのエンターテインメント作がなぜ生まれたのか、 それに従ってブックデザインはどう変わったのか。 弐瓶 勉氏自身も登場しての取材となった。 ■ベストセラー本ランキング ベスト10 「暮らし・健康・子育て」 「ビジネス・経済」 「絵本・児童書」 「コミック」 ■スペシャルエッセイ 「売れる装丁」の正体/染谷洋平[ BALCOLONY.] ■帯の奥深き世界 ■書店員が語る 平積みしたくなるブックカバー ほか

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