群像 2020年 12月号 [雑誌]
2020年11月7日
講談社
1,500円(税込)
文芸
文×論。 【創作】 ・中篇一挙240枚 「旅する練習」 乗代雄介 「歩く、書く、蹴る」--。小説家の私はサッカー少女の姪っ子と練習の旅にでる。書くことで世界を見つめる気鋭の意欲作。 ・新連載 「戒厳」 四方田犬彦 ・連作 「ほんのこどものほん」 町屋良平 ・三島由紀夫トリビュート 「金閣」 古川日出男 【批評】 ・短期集中新連作 「ケアの倫理とエンパワメントーーヴァージニア・ウルフと「男らしさ」」 小川公代 ・読み切り 「スパイの妻と、その夫」 佐々木敦 「この道の未来はイギリスに聞け」 松尾匡 ・連作 「大江健三郎と「晩年の仕事」」 工藤庸子 「非人間」 大澤信亮 「新しい「日本文学」を編む海外編集者たち 文芸ピープル++」 辛島デイヴィッド 【第64回群像新人評論賞発表】 優秀作「事後と渦中 --武田泰淳論」 内山葉杜 選評:東浩紀/大澤真幸/山城むつみ 予選通過作発表 【論点】 「時代の転換点にフーコーを読む」 重田園江 「「あり得ない世界」にいる私たちーーアトウッド『侍女の世界』『誓願』におけるアクチュアリティ」 鴻巣友季子 「コピー・アンド・ペーストーーヴァージニア・ウルフとともに、仕事をする」 中井亜佐子 「監視社会と無思想を是とする、日本」 疋田万理 【article】 「フェミニスト出版社を立ち上げて、営むということ」 丸尾宗一郎 【最終回】 連続対談「近代日本150年を読み解く 現代篇」 富岡幸一郎×佐藤優 連載・随筆・書評・合評 青山七恵/長野まゆみ/保坂和志/堀江敏幸/斎藤幸平/日和聡子/ヒグチユウコ/穂村弘/松田青子/くどうれいん/保阪正康/諏訪部浩一/福嶋亮大/藤原辰史/武田砂鉄/星野概念/石井ゆかり/鷲田清一/皆川博子/大澤聡/大澤真幸/山崎まどか/川名潤/イザベラ・ディオニシオ/竹田ダニエル/戸谷洋志/百木漠/砂川昌広/河合祥一郎/貴志祐介/江南亜美子/山本圭/古田徹也/佐々木中/小澤身和子/片岡大右/中条省平/松永美穂/蜂飼耳
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