大法輪 2020年 07月号 [雑誌]

2020年6月8日

大法輪閣

1,100円(税込)

専門誌

《 特集 》 ブッダの言葉から学ぶ仏教入門 原始仏典の記述は歴史上の人間ブッダ(釈尊)の肉声に近いとされ、そのシンプルな表現は、易しい名訳の数々とあいまって、仏教への親しみを我々に与えてくれます。今回の特集では、仏教の基本的な教理と、我々の生き方の指針を、ブッダの直説に立ちかえって学ぼうと考えました。読者の皆様が、難解な教学用語に振り回されず、複雑な修行体系を必要とせずに、仏教のエッセンスを受けとめてくださるような誌面をお届けしたいと思います。 【第1部】人間ブッダの肉声ー原始仏典とは何か? 【第2部】ブッダが説く仏教のキホン (1)縁起 「これがあるときかれがある」ほか(2)無常 「爪にのせたる土・・・」ほか(3)無我 「我ならざるもの・・・」ほか(4)苦 「人々の命は…苦悩をともなう」ほか(5)業 「世の中は行為によって成り立ち」ほか(6)煩悩 「すべては燃えている」ほか(7)四諦 「生も苦である、老も苦である・・・」ほか(8)八正道 「苦の滅に至る道・・・」ほか(9)慈悲 「母が一人子を・・・」ほか(10)智慧 「楽に住し、患いなく、焦慮なく・・・」ほか(11)中道 「弦を強からず弱からず張る」ほか(12)不殺生 「おのが身にひきくらべて・・・」ほか(13)涅槃 「火が消えた」ほか(14)仏教 「わが耕す鋤」「心を浄める」(15)信仰 「生きとし生けるものは・・・幸せであれ」ほか 【第3部】人生を磨くブッダの言葉 (1)自己を知る(心、行為など)(1)「心は捉え難く軽々として」(2)「清らかな心で」(3)「他人がしたことに目を向けるな」(4)「みずから賢者だと思う者こそ愚者」(5)「自分より愛しい者はない」 (2)真実を見つめる(生老病死など)(1)「牛飼いが駆り立てるように老いと死は・・・」(2)「古ぼけた車が革紐の助けによってやっと動くように・・・」(3)「…死んで世を去ったならば再びみることができない」(4)「学ぶことが少ないものは牛のように老いる」(5)「ただ年をとっただけならば」 (3)欲望を抑える(貪瞋痴など)(1)「貨幣の雨を降らすとも欲望は満足されない」(2)「豚のように肥り、迷いの生存をつづける」(3)「執著して動揺している人を見よ」(4)「風に向かって土を投ず」(5)「量を知って食をとる」 (4)慎み深く生きる(善、無執着など)(1)「善をなすのを急げ・・・心は悪事を楽しむ」(2)「錆が鉄自身を損なうように、悪をなしたなら・・・」(3)「

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