Newton (ニュートン) 2020年 09月号 [雑誌]

2020年7月27日

ニュートンプレス

1,089円(税込)

専門誌

今,注目を集めている統計学があります。それが「ベイズ統計」です。ベイズ統計とは,いったいどのようなものでしょうか? 通常の統計では,ある原因がもたらす結果を確率的に推定できます。たとえば統計を使うと,特定の気圧配置(=原因)によって,どれくらいの確率で雨が降るか(=結果)がわかります。ベイズ統計ではその逆に,結果から原因を推定します。ベイズ統計を使うと,ある結果が得られたときに,何がその原因かを確率的に“推理”できるのです。 「ベイズ」の名は,18世紀イギリスの聖職者で数学者だったトーマス・ベイズに由来します。ベイズは,教会の牧師をつとめるかたわら,確率論を研究しました。そして,ベイズ統計の基礎となる「ベイズの定理」を明らかにしたのです。9月号では,ベイズ統計の基礎から,現代社会における応用例までを,イラストとともにやさしく解説します。

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