
Voice (ボイス) 2017年 10月号 [雑誌]
2017年9月8日
PHP研究所
794円(税込)
総合誌
米中2大国で国際秩序を担う、というG2(Group of Two)論が話題になった時期がある。「日本は蚊帳の外」という見方は多くの日本人を驚かせた。しかし、もはやG2論は成立しない。状況が好転したからではない。中国が強くなりすぎたからだ。すなわち「C1(中国一強)」の恐怖である。櫻井よしこ先生が述べるように、価値観を見失ったアメリカに衰退の兆しが見られる現在、正義の旗を立てられる国は日本しかいない。習近平政権の無法への対処、米中関係の深層をめぐり、ケント・ギルバート先生、兵頭二十八先生、近藤大介先生、矢板明夫先生ほか有識者が鋭い分析を行なう。特集は「さよなら、フェイク官僚」。森友・加計問題や韓国の徴用工問題など、日本人に憂いをもたらすニュースの裏には官僚たちがいた。脚光を浴びる吉本新喜劇の酒井藍座長、小池百合子・東京都知事のインタビューもぜひご一読いただきたい。 目次 【巻頭インタビュー】 嘘ニュースは笑い飛ばせ 酒井 藍 【総力特集】中国一強を阻止せよ ■習近平が狙う版図 櫻井よしこ ■中国政局は流動化する 矢板明夫 ■共産党政権vs IT産業 近藤大介 ■大型ドローンで領海を守れ 兵頭二十八 ■米中取引は真っ赤なウソ ケント・ギルバート 【特集】さよなら、フェイク官僚 ◆猿芝居だった安倍叩き □橋洋一 ◆韓国「徴用工」問題、霞が関の怠慢 日下公人 ◆加計問題を検証できないメディアの責任 和田政宗 ○築地と豊洲両立、何が悪い! 小池百合子 ○金正恩がやりたい「実験」 黒井文太郎 ○総合的な核セキュリティの構築を 福田 充 ○憲法論議にみる「敗者の戦後」 上島嘉郎 ○深刻化するアメリカの分裂 丸谷元人 ○ヒアリを根絶するには 五箇公一 ○北朝鮮危機は映画に学べ 瀬戸川宗太 ○韓国はなぜ合意を壊すのか 渡邉哲也 ○親鸞と「非正規」の思考 高橋源一郎 ○「子どもを受動喫煙から守る条約」は公正か 鈴木庸夫 ○権威は価値ある宝 松下幸之助
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