Discover Japan (ディスカバー・ジャパン) 2017年 09月号 [雑誌]

2017年8月5日

エイ出版社

794円(税込)

趣味 / 付録付き雑誌

AIにはできない100年以上残る仕事、職人の技と心意気の真髄を徹底紹介! 職人という生き方 日本には世界が驚くものづくりがあります。これまで『Discover Japan 』では、うつわやクラフト、民藝、食など、たくさんの「もの」を紹介してきました。 今回の特集では、さまざまな分野で活躍する職人に注目いたします。 まず何百年と受け継いできた技術を生かし、いまのライフスタイルに合うような柔軟なものづくりで進化を続ける、世界で活躍する職人をフィーチャー。独自の着色技術を開発し、金属着色の可能性を広げている銅器着色職人の折井宏司さん、ブリキや銅、錫の茶筒をつくる茶筒職人の八木隆裕さん、寺院用のおりんの技術を生かした曲げられる金属「すずがみ」が熱い視線を集める鍛金職人の島谷好徳さんの活躍を取材。世界に誇るものづくりに真摯に取り組む姿は、本当に格好よかったです。 日本の伝統技術・漆とラトビアの木工品のコラボレーションで、新しい伝統工芸のありかたを模索する、クリエイティブディレクター戸村亜紀さんの実験的取り組みも紹介。ラトビアでの買い付けの様子から、漆塗りの現場まで追いかけて取材しています。 東洋文化研究家で、古民家再生を手がけるアレックス・カーさんと一緒に、茅葺き職人小川剛史さんの仕事現場を訪ねました。茅葺きへの熱い想いをはじめ、世界の茅葺き事情にまで話は及びました。 一時絶滅寸前にまでなり復活を果たした「大麻布」についても取材。いま世界のメゾンがそのクオリティに熱い視線を注いでいます。神事にも用いられきた大麻布の歴史から、コレクターのコレクション、職人の現場まで紹介しています。 日本の職人にはどんな種類と種類があるのかを紐解く図鑑、もう数人しかいない希少な技をもつ職人データブック、職人になるための学校情報についても収録。 そして、宮大工・小川三夫さんと人間国宝の染色家・志村ふくみさんの、次世代への継承の取り組みについて取り上げています。技術や想いを次世代へいかにつないでいくか。偉大な職人の仕事や生き方は、わたしたちの仕事や生き方のヒントになるはずです。 ほか

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