鉄道ジャーナル 2016年 06月号 [雑誌]

2016年4月21日

成美堂出版

1,018円(税込)

趣味

特集:新幹線で北海道 ○ 新幹線新函館北斗開業 ○ スーパー北斗に注目 ○ 北海道のローカル列車 ■ 北海道新幹線は、青函トンネル区間で貨物列車が走る在来線と共用するという特異な形態で開業しました。 共用に伴う速度制限、東北新幹線直通運転で東京から新函館北斗まで約4時間、アクセス列車に乗り継いで函館に入るという、さまざまな厳しい条件が付いています。 これまでにない運行形態でもあり開業に先駆けて4日間の運休、テスト期間を設ける異例の措置もとられただけに、 改正後は大きなトラブルもなくスタートをしたように見えます。 在来の津軽海峡線列車はダイヤ改正を待たずに運転を取りやめ、特急「スーパー白鳥」や寝台特急「カシオペア」も姿を消し、貨物列車の牽引機も交替。 そうして迎えた3月26日の開業日まで、6日間にわたる動きを開業ドキュメントとしてまとめました。 ■ また、新幹線開業の一方で、苦しい状況にあるJR北海道は新幹線接続列車として期待していた新型車両の投入を断念し、既存形式の増備で対応することにしたほか、 資源を集中する意味から閑散線区の普通列車を大幅に整理するなど、本来華やかであるはずの新幹線も重苦しい雰囲気に包まれているようです。 そのようなJR北海道の現実と、今後に向けた課題をまとめました。 ■ 表紙は、朝日を浴びて快走する北海道新幹線H5系電車の勇姿です。

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