鉄道ジャーナル 2017年 08月号 [雑誌]

2017年6月21日

成美堂出版

1,018円(税込)

趣味

特集:北海道の現実 ○ 北海道の物流を担う五稜郭機関区 ○ 札幌圏のJR電車 ○ 存廃に揺れる北辺の本線 ■ JR北海道が「当社単独では維持することが困難」と公表した鉄道路線図には、根室、稚内の最果ての終着駅に至る路線が含まれています。 今後についてはさまざまな議論があり対応が検討されていますが、その実情を見るべく根室から普通列車で稚内へ向かいました。花咲線、釧網線、石北線、 宗谷線の乗客はわずかでしたが早春の沿線は見どころが多く、感動的でさえあった旅路を詳しく紹介します。 ■ 北海道の鉄道はむしろ貨物輸送の役割が大きく、海峡線も新幹線列車より貨物列車の方が本数が多くなっています。 その一端を見るべく、新幹線共用区間を含む青函間の牽引機EH800と道内の貨物牽引に活躍するDF200の基地、五稜郭機関区を訪ねました。 EL基地はJR北海道の運転区所を引き継いだもので、新幹線対応の装備と設備が注目されます。 ■ 今月の話題は「SLやまぐち号」の第二の本務機関車として整備されたD51200の出場と、なつかしい旧型客車を思わせる35系新製客車のお披露目です。 また、豪雨災害で不通になっていた只見線(会津川口〜只見間)の鉄道での復旧が決まったことを受けて、ここに至る経緯と復旧の計画、今後の課題についてレポートします。 ■ 表紙は、北海道新幹線共用区間対応の装備を持つJR貨物のEH800形です。

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