やさい畑 2021年 02月号 [雑誌]

2021年1月4日

家の光協会

921円(税込)

趣味 / 付録付き雑誌

【特別企画:有機農園の匠が教える 虫がこない育土術】日当たりに恵まれ条件がよさそうな畑であっても、虫くいだらけになるキャベツとそうでないキャベツができるのはなぜでしょう。それを決めるのは土にほかなりません。野菜と同じように土もまた人の手で育てていくもの(=育土)。有機物・ミネラル・土壌粒子・土壌動物ががっちり組んで働くことにより、病害虫に侵されない、または被害があっても軽微な畑へと生まれ変わります。本特集では育土の基盤となる土壌診断のやり方を示し、家庭菜園で真似できる育土の方法を紹介します。監修者は長野県松本市で有機農家を営む石綿薫氏。作物残渣や稲わら・麦わら、緑肥作物を駆使した土づくりメソッドは、有機農家の間に多くの信奉者を生んでいます。【特集:時間と空間を有効活用 隙間で草と花をつくろう】花のある畑は美しい。緑肥のある畑は病害虫に強くなる。野菜だけでなく花と草(緑肥作物)を畑に取り入れることで菜園家としてワンランクアップできるきっかけとしていただく狙いです。とくに有機農法の菜園家にとっては「花や草は嗜み」と言ってもよいでしょう。この企画では「これから始めるなら、何をつくればいいの」という方を対象に、(1)麦 (2)マメ (3)麦以外のイネ科作物 (4)緑肥になる花 のカテゴリー別におすすめの作物を紹介。栽培法・つくるメリット・植える場所・時期を整理して提示します。 【夏野菜の新品種と人気品種 プレゼント】 春準備号恒例の種プレゼント企画。今回は30種類を各10名=計300名にプレゼントします。読者の要望が多いトマト・ナス・キュウリ・カボチャ・スイカと、じかまきできるトウモロコシ・オクラ・エダマメ・インゲンを中心に扱います。

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