Rail Magazine (レイル・マガジン) 2015年 12月号 [雑誌]

特集:国鉄型通勤電車の現況 10月発売号の特集は、「国鉄型通勤電車」の現況をまとめます。 現在も日本各地で活躍する国鉄型通勤電車103系、201系、205系、105系、123系ですが、 大阪環状線には2016年度より3扉の新型車輌323系への置換えが、 また阪和線には新型車輌122輌の投入が予定されており、動向が注目されています。 そこでこれらの国鉄型通勤電車について所属区所別に配置車輌の概要を整理し、 趣味的に興味深い編成や運用、近年の動向などを論述しています。 ・好評をいただいている巻頭の「RM Gallery」では、運行終了が予定されている夜行急行列車〈はまなす〉を主題とした「最後の夜行急行列車〈はまなす〉」を掲載。 また、紅葉のトンネルで有名な叡山電鉄に関するグラフ記事や、現在も貨物列車の先頭に立ち、特に27号機が脚光を浴びている直流電気機関車EF66形のミニヒストリーなども収録します。 そして空撮カメラマン・吉永陽一さんの連載「今日も『空鉄』! 」第7回目では中央本線の115系電車を主題とした作品を掲載します。 ・新車紹介記事では、〈スーパーあずさ〉置換え用の新型車輌、E353系量産先行車に関するJR東日本による解説原稿を収録するほか、 東京都交通局日暮里・舎人ライナー330形、都電荒川線8900形、小湊鐵道“里山トロッコ”、 いすみ鉄道キハ20形、信楽高原鐵道SKR400形についても諸元表や寸法図を交えながら紹介しています。 ・鉄道のまち大宮 第8回 タムロン鉄道風景コンテスト「私の好きな鉄道風景ベストショット」受賞作品を掲載しています。