週刊 東洋経済 2021年 10/30号 [雑誌]

2021年10月25日

東洋経済新報社

779円(税込)

ビジネス・投資

早慶上理、MARCH、関関同立と呼ばれる13の大学は、私立の偏差値上位校として人気が高く、規模も大きいため経営面でも「勝ち組」といえる存在です。その一方で、研究力では国立大学との差は大きく、国際的な知名度では埋没感が否めません。少子化が進み、コロナ禍もある中、そうした私大上位校はどこへ向かっていくのか? 各大学の「次の戦略」をリポートしました。同時に、大きく揺れ動く受験動向や、学部単位で就職などの「出口」を基にで評価した「最強の学部」を見える化しています。 【特集】 私大トップ校の次の戦略 早慶上理・MARCH・関関同立 [図解]トップ私立大学の現在地 早慶上理・MARCH・関関同立 大学プロフィール ■学部序列 上位校はさらに難しく 偏差値ランク20年変遷史 20年間の学部偏差値の変遷と序列 [独自診断]「出口」で評価する 最強の学部 ■13大学の戦略 慶応・早稲田の目線 ●慶応義塾大学 ポストコロナ見据え中期計画を大幅に見直し ●早稲田大学 提携を続々締結し 知のネットワーク構築 土俵は世界 上智・理科大 ●上智大学 学ぶ中身を自分でデザイン 新教養教育を22年から開始 ●東京理科大学 学部・学科再編は最終章 「世界の理科大」 になれるか 最先端目指すMARCH ●明治大学 「研究の明治」シフトで国際競争力アップを狙う ●青山学院大学 手厚い支援で研究者を育成 大学院の進学率も上昇 ●立教大学 豊かな教養を身に付ける全学部共通カリキュラム ●中央大学 法学部全学年が都心へ移転 2大キャンパス時代へ ●法政大学「旬な学び」実現のため 学部横断的履修を強化 関関同立の危機意識 ●関西大学 志願したい大学1位でも強い危機感。国際化に着手 ●関西学院大学 DX・AI時代を見込んだ「質の高い就労」を実現 ●同志社大学 リーダー育成も学び舎も主軸は「ダイバーシティ」 ●立命館大学 起業家・イノベーション人材を全学挙げて育成 13大学トップインタビュー 慶応義塾大学 塾長 伊藤公平 「多彩な学びを実現する大学同士の協調が必要だ」 早稲田大学 総長 田中愛治 「優秀な教員の採用が進めば世界に貢献する人材が育つ」 上智大学 学長 曄道佳明 「論理的思考と批判的思考で分析する人材を」 東京理科大学 学長事務取扱 岡村総一郎 「生活者の目線を持った研究者の育成が不可欠だ」 明治大学 学

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