和泉式部幻想

沓掛良彦

2009年1月31日

岩波書店

3,080円(税込)

人文・思想・社会

小野小町、紫式部、赤染衛門とならんで王朝女流文学を代表する歌人、和泉式部。「永遠の恋の彷徨者」といわれる和泉式部の和歌を、プラトンに称えられた古代ギリシアのサッフォー、「ローヌのサッフォー」とよばれたフランスのルイーズ・ラベ、「夢をはらむ孤独者」といわれるアメリカの詩人エミリ・ディキンソンなど、古今東西の女性詩人の作品と比較しながら論じる古典エッセイ。詩的想像力、ことばの美しさ、内面把握の深さから、和泉式部を世界文学の中の最高の女性詩人と位置づける。

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