強権と抵抗

日本失望地帯を歩く

鎌田慧

2003年5月31日

岩波書店

2,200円(税込)

小説・エッセイ

今の日本は国家としての礼節を失っている。三宅島島民、廃鉱になった炭鉱、会社からも組合からも捨てられる労働弱者、利権に群がる原発関係者に抑圧される村民など、国家に見捨てられ、社会の荒波に翻弄されているひとびとに焦点をあてたルポを中心に、故郷津軽への思いや、読書案内などの最新エッセイを集めた。政府の無策や大企業の横暴を訴え、不況下で悩み苦しむ人たちに勇気を与える一冊。

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