
プラトンを読むために
トーマス・A・スレザーク / 内山 勝利 / 丸橋 裕
2002年5月20日
岩波書店
2,860円(税込)
人文・思想・社会
議論の中断や先送り、絶えず勝利するソクラテスとその広長舌…、対話篇を読んだとき誰も気づく奇妙な特徴は、プラトンの哲学とどのような内的連関をもっているのだろうか?本書は、これらの諸特徴を手掛かりとしてプラトンの著述戦略を見さだめ、対話篇の新たな読解を大胆に提示する。シュライエルマッハー以降の近代的解釈を批判し、「書かれざる教説」を読解に構造的に繰り込みつつ、「形式」と「内容」との解釈学的連関に新たなダイナミズムを吹き込む。プラトンを読むことの面白さを的確に語る魅力的なプラトン哲学案内。
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