忘却のしかた、記憶のしかた
日本・アメリカ・戦争
ジョン・W.ダワー / 外岡秀俊
2013年8月31日
岩波書店
3,300円(税込)
人文・思想・社会
冷戦の終焉、戦後五〇年という節目において、またイラクやアフガニスタンでの新しい戦争が進行するなかで、日本とアメリカは、アジア太平洋戦争の記憶をどう呼びおこし、何を忘却してきたのかー。ポスターや着物に描かれた戦争宣伝や修辞、ヒロシマ・ナガサキの語られかた、戦後体制のなかで変容する「平和と民主主義」、E.H.ノーマンの再評価など…。過去をひもとき、いまと対置することで「政治化」された歴史に多様性を取りもどす、ダワーの研究のエッセンスが凝縮された、最新の論集。一九九三年以降に発表したエッセイ・評論に、著者自身による書き下ろしの解題をつける。
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(無題)
さいたま市図書館借り出し 戦中の日本の軍部の洗練されたアドバタイズメントを実際の図版を使って、明快に解説 著者によれば、日本人は野蛮で遅れた民族であるとのステロタイプを壊さないように意図的にその研究がなされていないとのことだ。 アメリカに対する 原爆に対する 愛憎に満ちた日本人の心象風景を丁寧に描いている。
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