紀元2600年の満州リーグ

帝国日本とプロ野球

坂本 邦夫

2020年7月27日

岩波書店

3,300円(税込)

人文・思想・社会 / ホビー・スポーツ・美術

東京オリンピックが幻に終わった1940年。神武天皇即位から2600年とするこの年、日本統治下の満州で、日本プロ野球チームによるリーグ戦が開催された。しかし、これを契機にプロ野球は国策と戦争に翻弄されていくー。学生野球が盛んだった1920年に「職業野球」として始まり、蔑まれつつ、苦難の道を歩んだ日本のプロ野球の埋もれた歴史を、河野安通志(1884-1946)と孫孝俊(1901-63)という日韓二人の野球人の運命を軸に克明に描き出す。

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