或る少女の死まで 他二篇

岩波文庫 緑66-1

室生 犀星

2003年11月14日

岩波書店

770円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

繊細な感覚で日常の美を謳った大正詩壇の鬼才、室生犀星(1889-1962)の自伝的三部作。古都金沢で数奇な星の下に寺の子として育った主人公は、詩への思いやみがたく上京する。詩人志望の青年の鬱屈した日々を彩る少女との交流をみずみずしく描いた表題作の他、『幼年時代』『性に眼覚める頃』を収録。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstar
star
3.7

読みたい

1

未読

5

読書中

0

既読

9

未指定

11

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください