ある映画監督
溝口健二と日本映画
岩波新書
新藤兼人
1992年9月30日
岩波書店
814円(税込)
エンタメ・ゲーム / 新書
日本映画の巨匠、溝口健二。底なしのスランプや次々と襲いかかる家庭の不幸に耐えて、生きた人間をフィルムにうつしとろうと、脚本家にシナリオをたたきつけ、俳優を叱咤し必死の努力を続ける。映画監督である著者が、かつて師事した溝口健二の悲劇的生涯を通して迫る映画監督という仕事の栄光と悲惨。
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