渋沢栄一

社会企業家の先駆者

岩波新書 新赤版1319

島田 昌和

2011年7月20日

岩波書店

924円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

はじめに 第一章 農民の子から幕臣へーー才覚を活かせる場を求めて  1 養蚕・製藍農家の長男として  2 一橋家の家臣になる  3 パリ万国博覧会への参加  4 静岡藩・新政府へ出仕  5 どのようにキャリアを形成したか 第二章 明治実業界のリーダーーー開かれた経済の仕組みづくり  1 第一国立銀行を創設  2 近代産業創出のシステムづくり  3 関わったビジネスの全体像  4 多くの会社設立への尽力  5 株主総会で力を発揮  6 資金面からみた経営術 第三章 渋沢栄一をめぐる人的ネットワーク  1 コンパクトなビジネス空間の創出  2 多様な人材による経営サポート  3 会社運営チームの派遣  4 竜門社による次世代経営者の育成  5 地縁・血縁者たち  6 新しい渋沢家の創出 第四章 「民」のための政治をめざしてーー自立のための政策を提言  1 日清戦後の経済政策と経済動向  2 清国賠償金問題  3 金本位制問題をめぐって  4 外資導入問題の是非  5 鉄道国有化問題での葛藤  6 鉄道抵当法問題への積極的な関わり  7 保護主義の是認へ  8 強い「民」への期待と挫折   第五章 社会・公共事業を通じた国づくり  1 実業教育への強い関心  2 私立商業学校の支援  3 社会事業への献身  4 思想統合の試みと挫折  5 協調会と修養団  6 新たな労使関係の模索  おわりにかえてーー渋沢の構想した近代社会  あとがき  年譜  参考文献  索引

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