震災と情報

あのとき何が伝わったか

岩波新書 新赤版1343

徳田 雄洋

2011年12月20日

岩波書店

770円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

はじめに 序章 震災前 国内デジタル社会  スマートフォンによるライブ放送/ソーシャルメディア/ツイッター 第1章 最初の1時間 どこへ向かうべきか  緊急地震速報/大津波警報/空白の時間/地震と津波の被害/破られた備え/避難を阻んだ渋滞/通信の途絶/ソーシャルメディアと携帯ワンセグ放送/首都圏/テレビ放送のネット中継/福島第一原子力発電所/原子力事故の発生/事故の原因は何か/原子炉の地震後の一時間/原子力防災計画/半径一〇マイルの避難計画/アメリカの原子力発電所を襲う危機の数々 第2章 最初の24時間 連絡が取れない中で  安否情報/インフラの損害/首都圏の交通マヒ/原子力発電所周辺住民の避難/格納容器の排気作業/炉心損傷とメルトダウン/冷却材喪失が起きた?/衛星を使うサービス/福島第一原子力発電所の緊急時装備 第3章 最初の1週間 避難すべきかどうか  被災地の道路交通/ 「さらに万全を期して避難」/ヨウ素剤/国内メディア/これからどうなるのか?/国外メディア/内外メディア比較/ソーシャルメディアの情報/外国大使館/放射線/人体への影響/食品暫定基準 第4章 最初の1ヶ月 どんな説明がなされたか  大きな余震/広がる放射能汚染/飯舘村/避難区域の改訂/健康への影響/低レベル放射線の影響/比例的影響説/非比例的影響説/食品の放射線基準値/緊急時の基準/原子力災害対応支援システム/海外の拡散シミュレーション/原子力災害対応ロボット/情報ボランティア 第5章 最初の6ヶ月 だんだんわかってきたこと  レベル7/二本松市/特定避難勧奨地点/線量の基準をめぐって/校庭除染/食品/海洋/国会ネット中継/遺伝子への影響/土壌汚染の斑状構造/不思議なテレビ番組/世界への影響/原子力発電所/専門家の責任/危機の中の情報手段 おわりに 参考資料

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