英語学習は早いほど良いのか

岩波新書 新赤版1559

バトラー 後藤裕子

2015年8月20日

岩波書店

924円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

はじめに 第1章 逃がしたらもう終わり?    ──臨界期仮説を考える  1 臨界期仮説のはじまり  2 臨界期とは何を意味するのか  3 言語能力とは何か 第2章 母語の習得と年齢    ──ことばを学ぶ機会を奪われた子どもたち  1 赤ちゃんの言語習得  2 正常に言語習得を開始できなかった子どもたち  3 手話の発達と習得開始年齢 第3章 第二言語習得にタイムリミットはあるか  1 子どもの耳は本当に優れているのか  2 大人は第二言語の文法をマスターできない?  3 母語と第二言語の語彙習得はトレードオフの関係?  4 臨界期は複数存在する?  5 脳科学は救世主となるか 第4章 習得年齢による右下がりの線    ──先行研究の落とし穴  1 年齢と習得期間のジレンマ  2 言語能力をどう測定するか  3 バイリンガル、母語話者のとらえ方 第5章 第二言語学習のサクセス・ストーリー  1 大人から始めてもネイティブなみに話せるようになるか  2 母語話者と非母語話者の境界線  3 サクセス・ストーリーに学ぶ秘訣  4 異なる結果の裏にあるメカニズム 第6章 外国語学習における年齢の問題  1 「早いほど良い」という神話  2 学習開始時期か授業時間数か  3 読み書きの習得  4 動機づけと不安 第7章 早期英語教育を考える  1 早期開始より量と質  2 読み書きの導入  3 誰が指導するのか  4 英語分断社会 おわりに 参考文献

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