風土記の世界

岩波新書 新赤版1604

三浦 佑之

2016年4月22日

岩波書店

1,012円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

はじめに 第一章 歴史書としての風土記  1 律令国家をめざして──「日本書」紀  2 「日本書」列伝の痕跡  3 「日本書」志の構想 第二章 現存風土記を概観する  1 常陸国風土記のあらまし  2 出雲国風土記のあらまし  3 播磨国風土記と豊後国・肥前国風土記のあらまし  4 古老相伝旧聞異事について 第三章 常陸国風土記     ──もう一つの歴史と伝承の宝庫  1 倭武天皇はなぜ存在するか  2 「夜刀の神」をめぐる地方と中央  3 松になった男女 第四章 出雲国風土記     ──神の国ともう一つの文化圏  1 撰録者としての出雲国造  2 王権としての出雲──国引き詞章と語り部  3 出雲神話にみる日本海文化圏  4 カムムスヒ──出雲国風土記と古事記とをつなぐ 第五章 語り継がれる伝承    ──播磨国風土記と豊後国・肥前国風土記  1 笑われる神と天皇──播磨国風土記  2 速津媛──豊後国風土記と女性首長  3 遠征するオキナガタラシヒメ──肥前国風土記と日本書紀  4 稲作をめぐる伝承──事実を保証する方法 まとめにかえて あとがき 参考文献一覧 引用資料一覧

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