沖縄の淵

伊波普猷とその時代

岩波現代文庫 学術386

鹿野 政直

2018年8月20日

岩波書店

1,760円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

「沖縄学」の父・伊波普猷(一八七六ー一九四七)は、貶められつつある沖縄の回復を願い、自立と従属のはざまで苦闘しながら民俗研究の独自のフィールドを切り拓いた。伊波の作品を丹念に読み解き、その生涯と思索を軸に沖縄近代の精神史を描き出す傑作評伝。現代文庫版には、「沖縄学」をも相対化しつつ根源的に日本を問い直す詩人・八重洋一郎の思索「付 歴史との邂逅ー「日毒」という言葉」を収める。

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