宿神(第2巻)

夢枕獏

2012年9月30日

朝日新聞出版

1,980円(税込)

小説・エッセイ

「義清様、この地は、古来この日本の大神域にござります。太き龍脈自在に走り、地の滋味もひと際深うござります。宿の神が集うこと、他の地とは比べものになりませぬー」熊野道最大の難所・妙法山にて、義清は再びあれと出くわした。呼び出していたのは申と鰍であった。やがて都に戻った義清は禁断の一夜を過ごした待賢門院璋子に再会を果たすが、璋子は病んでいたー。義清は鳥羽上皇の御前にて歌を披露したことでその深奥さに魅了され、ついに出家の道を歩み始め西行と名乗るー恋は人をもののけにする。著者渾身の大河伝奇絵巻、怒涛の第二巻。

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