クラゲの光に魅せられて
ノーベル化学賞の原点
朝日選書
下村脩
2009年6月30日
朝日新聞出版
1,100円(税込)
科学・技術
「私のGFPの発見は天の導きによるものであり、天は私を使って人類にGFPを与えたのではないかと思うことがあります」。1961年、オワンクラゲの発光物質を研究していた著者が発見した緑色蛍光タンパク質GFPは、いまや医学・生命科学の分野に欠かせない物質として応用されている。興味あることに遭遇したら、絶対あきらめずに成功するまで頑張ろう、どんなに難しいことでも努力すれば何とかなるーノーベル化学賞受賞となった原点を語り、若い世代を勇気づける著者初の日本語による本。
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