ブライユ

目の見えない人が読み書きできる“点字”を発明したフ

伝記世界を変えた人々

ビバリー・バーチ / 乾侑美子

1992年3月31日

偕成社

1,980円(税込)

絵本・児童書・図鑑

ルイ・ブライユは、まだ3歳だったときに、失明しました。大きくなるにつれて、盲目だからといって、教育をうけられなかったり、まわりの人に頼らなければ生きられないということではいけない、と強く思うようになりました。盲人も、目の見える人と同じように、世界の文化を楽しみ、さらに、世界をより豊かなものにしていかねばなりません。ブライユは、まだ15歳だったとき、点字を発明しました。点字は、小さくもりあがった点を使って、目の不自由な人が、書いたり、読んだりできるようにした、簡単で正確な方法で、今では、世界中の盲人が使っています。

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