金色の象

岩瀬成子 / 北見葉胡

2001年7月31日

偕成社

1,320円(税込)

絵本・児童書・図鑑

夕焼けは空の半分まで広がっていた。むこうの、太陽が沈みかけている山は学校の窓からいつも見ている山だった。授業中に遠くの山に目をやると、かならず象がうずくまっているように見える、あの山だった。友だちに「あの山、象が寝そべってるみたい。」と言うと、友だちは、「そうかなあ。象って寝そべったりするかなあ。」と首をかしげただけだった。その山がいま、黄金色に輝いていた。中学生からすべての人に。

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