天地明察(上)
角川文庫
冲方 丁
2012年5月31日
KADOKAWA
704円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開くー。日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。
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ドクショ
(無題)
安定の冲方丁品質。タイトルやテーマを見た時点で「面白くなるハズないやろ⁉︎」という題材だが、むちゃくちゃ面白く出来上がっている。冲方丁は、本当にスゴイ。
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