ラブコメ今昔

角川文庫

有川 浩 / 徒花 スクモ

2012年6月30日

KADOKAWA

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「自衛隊員の皆さんに恋愛や結婚の経験談を語ってもらいたいんです」。二等陸佐・今村和久の前に現れたのは、隊内紙の記者の元気娘・矢部千尋二等陸尉。訊けば、夫婦の馴れ初めを、コラムに掲載したいというのだが!?「みっともない」と逃げる今村、ねばる千尋。一歩もひかない攻防戦の顛末はー!?様々な思いが交錯する、自衛隊員の結婚を綴った表題作を含む、十人十色の恋模様6編を収録した、国を守る男女の本気印恋愛百景。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.4 2018年01月28日

昨日は体調不良で一日中横になって過ごしました。そんな時でも気楽に読める本です。本作は読者の圧倒的支持を得ているようです。噂にたがわず面白かったですよ。内容は自衛隊員のベタ甘ラブストーリーと言っていいものです。作者は、大人向けラノベ作家を自称しているんですってね。地の文章は軽妙洒脱で爽やか、シンミリ、ウルウルの読後感は、確かに自称通りのものがあります。大人向けと言うだけあって、自衛隊について言うべきことはキチンと言っています。 どう言っているかというと、先ず自衛官は、私たちとは違った価値観や規律を強いられています。例えば、階級による上下関係が強く上官の命令は絶対です。一番の違いは、一朝、事があれば任務遂行のために命を賭すことを義務付けられていることです。 ところで、内容ですが、六話のラブストーリーで構成されています。まずは表題作「ラブコメ今昔」。習志野空挺部隊の叩き上げ二等陸佐・今村は、隊内紙のコラムで恋愛観について語ってほしいという防大出の若き女性二等陸尉・千尋の猛アタックから逃げていました。 「軍事とオタクと彼」。偶然知り合った歌穂と海自隊員の光隆ですが、光隆には歌穂に打ち明けていないことがありました。 「広報官、走る!」。自衛隊が協力したドラマ撮影の段取りに奔走する広報の政屋は、局側のADが好みのタイプでした。ディレクターの王様ぶりに振り回されます。 「青い衝撃」。航空自衛隊の花形、松島基地所属のブルーインパルスですね。隊員の人気はちょっとしたアイドル並です。人気の過熱からこんなさぶ〜いお話が生まれました。 「秘め事」。上官の娘と密かに付き合っている手島でしたが、結婚は意識していますが、上官に打ち明けるタイミングを失してしまいます。 最後の「ダンディ・ライオン~またはラブコメ今昔イマドキ編」は、「ラブコメ今昔」のエピローグ的内容です。

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おか

肩肘張らず

starstarstarstar 4.0 2020年06月24日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

ニャンマゲ

元自です

-- 2019年03月16日

OBが読むと、若干アレ?という部分がありますが、自衛官の日常や心理が良く描かれています。 昔を色々思い出しました。 自衛官やOBの方には特に勧めたいですね。

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