檸檬

角川文庫

梶井 基次郎

2013年6月21日

KADOKAWA

440円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

私は体調の悪いときに美しいものを見る贅沢をしたくなる。しかし最近は馴染みの丸善に行くのも気が重い。ある日檸檬を買った私は、その香りや色に刺激され、丸善の棚に檸檬一つを置いてくる。現実に傷つき病魔と闘いながら、繊細な感受性を表した表題作ほか、「城のある町にて」「雪後」などを収録。

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Readeeユーザー

秘めたる攻撃性の合法的解消

starstarstarstarstar 5.0 2022年11月20日

かつて受験生の時代に、檸檬にハマった。ストレスが溜まっていたのだと思う。不安で鬱憤が溜まっていて、でもそれを吐き出す場がなかった。しかし檸檬を読んだ時に、自分が主人公に憑依することによって、攻撃性を放出できたように感じたのを覚えている。今でも心が病んでる時に読みたくなる。

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K.I

備忘録

-- 2020年04月21日

精力、精力、願わくば神経衰弱と精力を共存せよ。自分は迷信的に神経衰弱に非ざればある種の美が掴めないとおもっている。 p248 友人あてに出された書簡の一節

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