光圀伝 下

角川文庫

冲方 丁

2015年6月20日

KADOKAWA

836円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「我が大義、必ずや成就せん」老齢の光圀が書き綴る人生は、“あの男”を殺めた日へと近づく。義をともに歩める伴侶・奏姫と結ばれ、心穏やかな幸せを掴む光圀。盟友や心の拠り所との死別を経て、やがて水戸藩主となった若き“虎”は、大日本史編纂という空前絶後の大事業に乗り出す。光圀のもとには同志が集い、その栄誉は絶頂を迎えるがー。“人の生”を真っ向から描き切った、至高の大河エンタテインメント!

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古今東西の本棚

(無題)

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3.5 2022年05月15日

水戸黄門こと水戸光圀の人生を描きます。なぜ、晩年の光圀は、家臣を切らねばならなかったのか?最後で謎が明かされます。天地明察の光圀側のエピソードも盛り込まれていて、一石二鳥な感じでした。

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