アルケミスト Anniversary Edition

パウロ・コエーリョ / 山川 紘矢 / 山川 亜希子

2014年11月27日

KADOKAWA

1,320円(税込)

小説・エッセイ

半飼いの少年サンチャゴは、宝物がピラミッドに隠されているという夢のお告げを信じ、アンダルシアから砂漠を越えエジプトを目指す。彼はさまざまな出会いと前兆に導かれ困難な旅を続けていく。そしてある錬金術師との大いなる出会いを果たし、ようやくたどり着いたピラミッドで、彼を待ち受けていたものとはー。世界中で大ベストセラーとなった夢と勇気の物語。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(9

starstarstar
star
3.96

読みたい

21

未読

5

読書中

3

既読

40

未指定

51

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (3)

古今東西の本棚

(無題)

starstarstarstar 4.0 2022年05月15日

アルケミストとは鉛を金に帰るような魔法を使う錬金術師を言います。本書は、夢のお告げを信じた少年がピラミッドに向かって旅立つ話です。錬金術師は少年の案内人です。夢をかなえるゾウ のような自己啓発とはちょっと違うような気がします。「少年は砂漠を横断しながら、自分の心の声を聞き続けた。すると、彼は、心のごまかしや企みがわかってきて、それをそのまま受け入れられるようになった。」...意識するしないに関わらず心が嘘をつくことがあります 。それは、どんな人であれ持っていると思うのです。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstar
star
3.5 2019年08月04日

想像以上に読みにくかった。 主人公の羊飼いが、エジプトまで行って、大切なものを手に入れようとする話。 エジプトまでいったけど、探してたものは自分の出発した原点にあった。 結局、たくさん苦労として色々経験しないと、どこに大切なものがあるかわからないんだよなー。 自分の信念を貫いてたくさん経験すればそれだけ色々気付けるんだよね。 印象に残ったセリフ↓ 「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ(p.44)」 要は、自分がどうなりたいか、より他人がどう思うかを気にしてしまうということ。 グサってきたよ。笑

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください