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騙し絵の牙(1)
角川文庫
塩田 武士 / 大泉 洋
2019年11月21日
KADOKAWA
792円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
出版大手「薫風社」で、カルチャー誌の編集長を務める速水輝也。笑顔とユーモア、ウィットに富んだ会話で周囲を魅了する男だ。ある夜、上司から廃刊の可能性を匂わされたことを機に組織に翻弄されていく。社内抗争、大物作家の大型連載、企業タイアップ…。飄々とした「笑顔」の裏で、次第に「別の顔」が浮かび上がりー。俳優・大泉洋を小説の主人公に「あてがき」し話題沸騰!2018年本屋大賞ランクイン作。
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オガ
(無題)
素晴らしい作品でした 頭の中で、主人公速水輝也に乗り移るかのように怒り喜びそして憤る 上司の理不尽な要求に憤慨し、速水の流す涙と同じく悲しみに暮れる 魅力的な主人公に感情移入しながら、出版という先行きの暗い業界の荒波を実体験するかのように作品に没入した 相変わらず作者の入念な取材量を感じるリアリティ 罪の声でも感じたが本当にこの世界があるのではないかと思わせる技量に唸り声が出そうになる タイトルに隠された意味に迫るエピローグも秀逸 見る角度によって人は色んな顔を見せる 知ってるはずの人間の知らない一面 面白い作品でした
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