ラプラスの魔女
東野圭吾
2015年5月14日
KADOKAWA
1,848円(税込)
小説・エッセイ
彼女は計算して奇跡を起こす。東野圭吾が小説の常識をくつがえして挑んだ、空想科学ミステリ。
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SF
starstarstarstar 4.0 2018年05月21日
ガリレオシリーズに比べて、SF要素が強い。ガリレオシリーズを読むような感じで読み進めていくと期待外れなストーリーに落胆してしまうかもしれない。とはいっても、一読、もしくは映画を見る価値は十分にある。 登場人物の多さ故に、それぞれの人物があまり掘り下げられていない点は残念。 タイトル『ラプラスの魔女』は有名な「ラプラスの悪魔」からきているが、ラプラスの悪魔については知らない方がより序盤を楽しめると思う。 「人間は原子だ。一つ一つは凡庸で、無自覚に生きているだけだとしても、集合体となった時、劇的な物理法則を実現していく。この世に存在意義のない個体などない。ただの一つのして」という発言と「所詮、俺たちは駒だ。しかも、歩だ。世の中を動かしているのは、もっともっと上の存在なんだ。一つ一つ前に進んでいくしかない。ほかのことは考えなくていい」の対比は面白いと感じたので、ここに書いておく。
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azukikaferate
工夫もひねりもない?
想像通りの結末で、尚且つ犯罪を立証できずに終わった。被害者冒涜ストーリ? ギフテッドを手術で生み出す。倫理的にもどうにかしてる残念内容。
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