
かにみそ(1)
角川ホラー文庫
倉狩 聡 / 西島 大介
2015年9月24日
KADOKAWA
726円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
全てに無気力な20代無職の「私」は、ある日海岸で小さな蟹を拾う。 それはなんと人の言葉を話し、小さな体で何でも食べる。 奇妙に楽しい暮らしの中、私は彼の食事代のため働き始めることに。 しかし私は、職場で出来た彼女を衝動的に殺してしまう。 そしてふと思いついた。 「蟹……食べるかな、これ」。 すると蟹は言った。 「じゃ、遠慮なく……」 捕食者と「餌」が逆転する時、生まれた恐怖と奇妙な友情とは。 話題をさらった「泣けるホラー」。
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古今東西の本棚
文学的なかにみそ
海辺で蟹を拾った。ある日、恋人を殺し、蟹に食べさせた。その蟹はどんどん大きくなり、どんどん人を食べるようになった。 表題のかにみそと百合の火葬の中編小説2本です。表紙のポップな感じとは裏腹に、静かに文学に触れているような感覚になりました。怖いというよりは、ある意味で耽美的でもあって、ホラーというには良い意味で違和感がある作品でした。
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