麺と日本人
角川文庫
日本ペンクラブ / 椎名 誠
2015年4月25日
KADOKAWA
572円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
麺ずき、旅ずきが高じて始めた雑誌の連載の裏話が明らかになる椎名誠の「うどんのお詫び」をはじめ、渡辺淳一が札幌の薄野でバイト時代に初めて口にした思い出の味を記した「消えた正調ラーメン」、相撲を見た帰りなどによく立ち寄る店の風景を描いた山口瞳の「浅草並木の藪の鴨なんばん」など、食通たちが麺についてのこだわりを語り尽くす。ここでしか読めない短編を30編以上収録した、読んで美味しい究極の一冊。
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ちょっと読みづらい
正直文体が古いものが多いのと、時代背景的なものも含め短編エッセイにしてはかなり読みづらい。 ただし、それだけ昔から種類も含めて麺類が日本人に愛されていたことはわかる。 でもこの読みづらさではやはりあまり高い評価にはならないかな。
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