遺跡発掘師は笑わない 悪路王の右手(4)

角川文庫

桑原 水菜

2016年6月18日

KADOKAWA

704円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

若き天才発掘師・西原無量が陸前高田の古い神社跡で掘り当てた、指が3本しかない右手の骨。地元民は「鬼の手ではないか」と噂する。一方、亀石発掘派遣事務所の忍が訪れた平泉の遺跡発掘センターでは、出土品の盗難事件が発生。現場には毘沙門天像が描かれた札と“悪路王参上”の文字が残されていた。犯人の「犯行声明」が意味するものとは。そして更なる事件が起こり…!?大人気シリーズ第4弾、文庫書き下ろしで登場!

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