無貌の神(1)

恒川 光太郎

2017年1月28日

KADOKAWA

1,760円(税込)

小説・エッセイ

貌のない神は、喰うーー。赤い橋の向こう、世界から見捨てられたような禁断の地にさまよいこんだ私。 かの地の中心には、顔のない神が坐して、輝きを放っていた。万物を癒やす力を持つその神には、代々受け継がれている秘伝の奥義があった。そのことを知った私がとった行動とは?(「無貌の神」)デビュー作『夜市』を彷彿とさせる表題作ほか、生きることにつきまとうやるせなさをあぶりだしながら、時代も国籍もジャンルも縦横無尽に飛びこえ、自由闊達、神話的な語りの境地をみせる傑作ブラックファンタジー全6作! 無貌の神 青天狗の乱 死神と旅する女 十二月の悪魔 廃墟団地の風人 カイムルとラートリー

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Readeeユーザー

(無題)

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3.4 2020年09月04日

恒川光太郎らしい不気味さと静けさのファンタジー。

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